yogaと歩むmanzanitaの心の散歩


by manzanaroja
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すきま

青山霊園を歩く。
つくつくぼうしの声が心地よく響いてる。
なんだかほっとします。
安らかに眠る御霊たちが優しく包んでくれているのでしょうか。
ぎちぎちに詰まったココロに、ふわっと空間が生まれたような感覚を覚えます。

ひとは、すき間を見つけるとついついそこを何かで埋めたくなります。
ぎっしりと詰まったスケジュール帳。
ぎっしりと詰まった本棚。
たくさんのモノを抱えている自分に満足する瞬間、経験があります。

「すき間は埋めてあげなくちゃいけないもの。」
そう思っていたりしませんか?

でも、すき間がなくなった途端に、そこには何も生まれなくなってしまう。
実は、すき間(空間)がすべての出発点なんですよね。

はじめに空間があり。
そこに風が生まれ。
火が生まれ。
水が生まれ。
土が生まれる。
・・・そして私たちが存在する。

yogaでも、「スペース」を意識して練習します。
骨と骨の間、とくに背骨1本1本の繋ぎ目の空間は重要です。
空間がないとギシギシと擦れ合って怪我をしやすい動きになってしまう。
ほんの少し空間を意識するだけで、動きは滑らかになって、
身体全体が軽くなった感覚が味わえるんです。
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ココロもおなじ。
すき間がなければ、幸福感が湧き上がる余地もない。

日常生活もおなじ。
すき間がなければ、新しい挑戦や発見は生まれない。

すき間を埋める行為もとても大切だと思います。
でも、すき間を作ってあげることにも目を向けてあげたい。
どんな方法でもいい。
新しい何かを生むための空間を持っていたいですよね。
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by manzanaroja | 2008-09-01 17:21 | Yoga