しんしん
2008年 02月 03日
昼すぎまでたっぷりと寝て、目が覚めたら外は雪景色。
雪の日の静けさが大好きです。
「しんしん」という表現がまさにぴったり。
街の中に溢れる余計な音たちを。
雪が吸い取ってくれているのでしょうね。
なんだか忙しく、バタバタと生活していました。
群馬に毎週足を運んだり、残業で午前様だったり。
いろいろと考え、感じることの多い1ヶ月だったのに。
それらを整理しきれずにいました。
そんな私に訪れた静かな日。
特別なことは何にもせず。
ただただ、自分自身と向き合うだけに時間を使ってみました。
貴重な時間。
大切な時間。
ちょっとだけ外に出て、まだ誰も踏んでない雪に足跡をつけてみた。
思ったよりもやわらかくて、雪に包まれるような感覚。
雪をはじめて温かいと感じた。
テレビをつけてみた。
ドキュメンタリー番組をやっていた。
チェルノブイリ原発事故で被曝した女性が、出産を迎える話。
走っていると忘れてしまいがちな、大切なもの。
ふっと自分の中に戻ってきた。
気付いたらもう2月。
大好きな友人のbabyも、もうすぐ生まれる頃。
早く会いたいな。
素敵な誕生の時を迎えられますように。
by manzanaroja
| 2008-02-03 21:51
| Vida cotidiana<日常>